W3のシート取り付けについて解説
シートの取り付け自体は簡単ですが、一部に気を付けなければならない部分がありますので注意。
純正シート裏の「ダンパー」
シートを外して裏側を見てみると、四角いクッションダンパーが付いています
パーツリストでは「②」にあたります。
使用数量は「3個」、でもシート側には組み込まれるとおぼしき部分は4箇所です。
そう思って4つ用意して全ての穴を塞いでしまうと・・・。
クッションダンパーは「3個」で正解
取付穴は4箇所にありますが実際の取り付けには、パーツリスト通りに「3個」になります。
【間違い】 【正解】
向かって右上には取り付けないのが正解になります。
ここは結構ダンパー取り付け率が高く、良かれと思って付けてしまう方が多いです。
この部分はダンパーは無いのが正常で、その理由はフレーム側・アース部分の凸プレートと干渉してしまうからです
【実際の様子】
これはシート横・隙間から中を除いた画像です。
この様にシート側凸とフレーム側凸が隣り合う様に上下で合わさっています。
先の画像の様にダンパーを半分に切って付ける方法もありますが、元々取付無い設定ですので必要ありません。
シートベースは金属製で3箇所のクッションゴム、そしてサスペンション部分でしっかりと固定されていますので、乗車荷重が掛かっても歪む事なく心配なく使用可能です。
アース線の取り付け向きについて
一番重要なのがこの「アース線」の取り付け角度です
この画像を見る限り各種配線に無理が無く見えますが、この状態でシートを置くと車体前方に伸びた端子がシート側凸に当たってしまいます。
この位置が一番良い取り付け角度となります。
メインハーネスから1本
バッテリーから1本
ブラケットから1本
~~~の計3本がここに集約
細かい部分ではありますが、大事な部分でもありますのでご確認下さい。
当サイトで販売中の「アースリードセット」を使うとここに繋がれる線が2本になり干渉し難くなります。
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