ヤマハ ボルト/BOLT~ETCの取り付け 車載器はココにこう付けよう

【は~ほ】
BOLT ETC取り付け
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【ほ】 【B】

 

ヤマハ ボルト/BOLT ETC取り付け概要

ミツバサンコーワ製、「MSC-BE51」を使用

アンテナ分離型ETC車載器 MSC-BE51
アンテナ分離型ETC車載器 MSC-BE51

 

☆まずシートと左サイドカバーを外します(シートは前側8mmボルト1本、カバーは鍵で外す)。
☆この「BOLT」は、車載器の設置場所が自ずと決まってしまいます。
☆アンテナは汎用のステーを使ってハンドルに固定します。
☆燃料タンク下のスペースは広くタンクを外さないで作業が出来ます(エンジンとも離れている)。
☆左側カバー内を車載器用に整理します。

実際の取り付け手順

アンテナはデイトナの汎用ステーを使い、左右を狭いスペースに合わせてカットします。

 

 

この機種、アンテナ角度は水平~40度までの範囲がありますので
見栄えを重視して、ハンドルポストの角度に合わせて設置しました(およそ20度の角度)。


 

電源の取り出しはフロントブレーキスイッチの配線から取り出します

リヤブレーキやテールランプから取り出そうと思いましたが、最近の車両は
防水カプラーが標準で加工・取り出し難いので割り込みやすい前ブレーキから取り出しました。

~~~こんな配線を作成して、電源を分岐させます。

 

画像の様に線を折り畳むように
隙間に綺麗に納めます。


 

 

作った配線の反対側はメスのギボシ端子にして
ETC側の線(赤+)と繋げます。

ハンドルスイッチの配線に沿わせ綺麗に導きます。

 


ETC側黒-線はバッテリーのマイナス側に接続します

 

これも作製した線で、
片側はメスのギボシ端子になっています。

 

赤い線は前ブレーキスイッチと
ETCのヒューズBOXを繋ぐ電源線です。

シート下で接続されます。

 

この機種ではアンテナ線は大きく曲げない方が良いので、余分な長さ分は
シート下の空きスペースに緩いアールで巻いて固定します。

丁度良い事に電装系固定用のバンドがあるので共締めにします。

 

~~~左側サイドカバー内には「車載工具」がケースに入って収められています。

それをケースから出し2つ使われているビニールケースも1個にまとめて整理します。
こうしてスペースを確保して最終的には工具袋を奥に、車載器を手前にしてカバー内に収納します。

車載器から出る線束は折れない様にこのスペース内を巻く様に収めていきます。
唯一アンテナ線はきつく折れない様に用心してシート下から車載器まで緩やかに通り道を作ります。

 

完成するとこの様に設置され
サイドカバーも問題なく開閉出来ます。

車載器上部・画面左上に伸びるアンテナ線は
スパイラルチューブにて保護しています。


 

 

画像で分かる様にアンテナ線の関係で
アンテナ位置は右側が丁度良いと思います。


 

【ボルトのプラグ交換について】

前シリンダーはそのままプラグが外せますが、後ろ側はヘッド樹脂カバーを外さないと
交換が出来ないばかりかプラグコードも外せません。