Vストローム ~リヤボックス/トップケース取り付け要領を解説

【は~ほ】
Vストローム トップケース取り付け要領を解説
発売から不動の人気車種「Vストローム」にトップケースを取り付け

ボックス取り付けには別売りの専用治具が必要となります

GIVI/ジビなど各社から販売されているリヤボックス・トップケースですが、このVストロームに関しては専用治具の購入が不可欠で別途購入しないと取り付けは出来ません。
専用ステーを使いトップケース・ベースとVストローム純正のリヤキャリアを繋ぐと言う訳です。
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専用治具・ステーキットを使ってのベース取り付け方法

ステーキットを使っても取り付けにはしっかりとした工具が必要

M8ボルトを使った最後の固定に六角レンチを使用しますが真っすぐに工具が入りませんので、斜めからのアクセスが可能な物でないと締め付け困難です。

~~~ベースを純正キャリアに取付完了・完成画像です。

専用ステーの取り付け

ステーの固定には純正のキャリアを取り外す必要があります

  • 純正のキャリアを取り外す。
  • 取り外したキャリアに専用ステーを固定。
  • 位置が確定されたら本締め。
  • キャリアを車体に取り付け。

~~~以上がステー取り付けの概要です。

 

位置合わせを行い、トップケースのベースを純正キャリアに取り付けたところです。


 

 

GIVIにセットされているM6ボルトは若干長いので短い物を準備するか3mm程カットして使うのが良いでしょう。
キャリアに接地してしまいそうですので、とりあえずと言う場合はボルト下にワッシャーを数枚足して対処します。


 

 

この横長の隙間からM8ボルトで車体側へと取り付けを行います。
前後4箇所で固定しますが工具が入る部分が決まってしまいますので、おのずとベース位置が限定されてしまうのが難点です。

トップケース・ベースを車体側へ固定

ボールポイントになった六角レンチを使用します

アクセスポイントが限定されてしまうのと、M8ボルトを装着するのに隙間はギリギリです。

 

先端部分がボールポイントと呼ばれる形状のレンチを使います。
製品によってはかなりの浅い角度で使用可能な物もあります。

専用ステーがあと数ミリ高い位置ですと隙間が広く作業性が向上すると思うのですが・・・。

 

格子状の隙間から工具を斜めに差し込んで固定しますので、トルクの掛りが若干甘めです。これで完成ですがM8ボルトの緩みが無いかの確認をこまめに行うのがベストです。