オートバイのETC~W650へのETC取り付け編

【V~Z】
W650にETC車載器を取り付け~詳細を解説

 

ETC車載器をW650へ取り付け

昨年ETCへの助成金があり(11月末まで)、それを機に購入・取り付け依頼が多かった車種の
ひとつが『W650』でした。


 

最新のETC 2.0車載器 ~ミツバサンコーワ

GPS搭載ETC2.0車載器 「MSCーBE700S」を使っての解説です

【アンテナとインジケータ、そして本体の3点セット】


   デイトナ・商品番号:77791

今回アンテナとインジケーターは同じベース上に貼り付けることにしました。
ベースとなるハンドルブラケットには、デイトナ製品「ハンドルクランプブラケット」
これを使用しました。ETC取り付けには頻繁に使うものです。

 

アンテナステーは用途に合わせ様々な形状品があります

 


 

画像と共に細かく実際の取り付けを解説

シート、燃料タンク、サイドカバー左右の取り外しから始めます
本体はシート下への収納となり、車載工具は一部しか積載出来なくなります

【アンテナとインジケーターのベースプレートを製作】

ハンドル左側への取り付けとなりますので、インジケーター視界に入りやすいように右側へ。
ここでは1mm厚のステンレス板から切り出しています。

 


 

 

お客様の好みで、アンテナをハンドルではなく車体正面の角度にすることもありますが、
今回はハンドル・スイッチ類に合わせた自然な向きでの取り付けです。
この「2.0」はアンテナのランプは点灯しませんので、正面向きの設置でも何ら問題ありません。

 

 


 


【アンテナ線とインジケーター線の取り回し】

ハンドルスイッチの配線を固定するバンド、ハンドル穴にクリップされていますが
これを引き抜いてこの中へ通してあげます。

車体左側にも同じクランプ(バンド)がありますので、ハンドル側同様に通します。

 


 

画像の様に両面テープで貼り付けるタイプの配線フックを使うのも大事です。

 

車体後半からはアンテナ線とインジケーター線は分岐させて固定となります。
インジケーター線は上部、アンテナ線は下部へと通します。


 

【アンテナ線の取り回し】

エアクリーナーBOXの下を這わせて、蛇腹・ハーネスカバーと共にクランプさせます。

アンテナ線は、エアクリーナーボックスを囲んでシート下方面へと向かわせます。

 


 

【インジケーター線の取り回し】

インジケーター線はそのままシート下へ。
各結線部分はシートロック後方にまとめます。

結線・配線束のまとめ場所はシートキャッチ後方が空いています。
ここへ邪魔にならないように収めます。

 


【電源の取り出し】

右のサイドカバーを外すと「青ー茶」線のカプラーがあります。

スイッチ側・茶色が電源となります。
(メインハーネス側では「赤/青」線)

メインスイッチONで電源がきて
スイッチOFFで電源も切れる線です

これがリアブレーキ線になりますので外し、メインハーネス側のカプラーから青線を引き抜き、取り出し線を追加加工します。

 

電源線の取り出し時、いずれ何かで電源を更に追加できる様に、ギボシ端子は「2口」タイプにしておくのがポイントです。

 


 

【ヒューズ線の取り付け】

ヒューズ線は短くも延長もせずそのままの長さで使用します。

 


 

 

ヒューズBOX線~黒のアース線は整備性を考慮してボディアースとします。
ジャンクションボックスとシート先端部の隙間にヒューズボックスが収まります。

 

 


 

 

【車載器本体の設置】

 

画像のカバーを外して、ここに面ファスナーを使って固定します。
取り付けビス穴もポンチを使用すると綺麗に穴あけが可能になります。

 

両面テープ付で便利~マジックテープ(日本クラレ社)・ベルクロ(アメリカベルクロ社)

 


 

ETC設置完成~各部の取り付け・取り回しを確認

以上が車載器取り付けの一部始終になります

【アンテナ・インジケーター部】


 

【ハンドル部】


 

【車体・フレーム左側】


 

【本体部分】


 

【ヒューズ~結線部分】

車載工具は収納袋から出し単体にしてシートキャッチ後方に置き、
画像内の「L字」のフックと「Oリング」を使って固定するのが良いでしょう。