【は】 【B】
カワサキ バリオスⅠ/Ⅱ BALIUS
バッテリー交換 ・・・ 取り外すのにはシート、サイドカバー、タンクステー
この3点を外さないとバッテリーは交換出来ません。
手順としてはまずシートを外し、その後サイドカバー左右をボルトを緩めて外します。
②のタンク固定用ボルトを取り外し後、③の6mmボルト4本を抜いたらこのプレートを外します。
フューエルホースはこの作業を考慮して長くなっていますのでこれは取る必要はありません
バッテリーの端子・ターミナルは黒のマイナス側から外し、バッテリー交換後再度付ける場合は
赤のプラス側から取り付けます。
タンクステー取り外し後に燃料タンク後方を持ち上げ、バッテリーを斜め上・後ろ方向へと抜きます。
フューエルホースが最大伸び切り、ギリギリ位置での脱着となります
バッテリーは必ずしっかりとしたメーカー品を選ぶ事が重要です。
二輪車用は『GSユアサ』を推奨しますが一番高額商品(しかし殆どの種類が中国製造)。
ですので安定した性能と低価格の『台湾ユアサ』をお薦めします。
国内ブランドでは他に『FB・古河バッテリー』がありますがパワー不足。
Z1/Z2ではその差が歴然でセルの回り方から寿命まで大きく異なります。
過去の事例を挙げるとCB1300SFの1台だけメーカー保証の過ぎた15ヶ月程度の寿命だった事があるだけで、その他に低寿命であったケースはありません。
海外ブランドではAZ、ACデルコ、ショウライなどが有名ですが安定した性能維持はやはりユアサ系です(四輪用は低寿命)。最近では最軽量のショウライバッテリーが安定していますがやはり高額商品。
経験上私の方では90%の割合で良好な『台湾ユアサ』を使っています。
国内ブランドを推奨する理由とは?
それはズバリトラブルが「0」
下記記事でも解説していますがあやふやなメーカー品は単に寿命が短いだけでなく、車体に装備される電装部品をも巻き添えに壊してしまう事が確認されています。
多くはCDIユニットをパンクさせ、ハーネスを燃やしてしまいます。
今までにCB400SFを筆頭にCBR250R(MC19)など多数の車両でのトラブルをこのバッテリーで解決する修理を行ってきました。
多くはCDIユニットをパンクさせ、ハーネスを燃やしてしまいます。
今までにCB400SFを筆頭にCBR250R(MC19)など多数の車両でのトラブルをこのバッテリーで解決する修理を行ってきました。
修理車両の全てに共通する事ですが、バッテリー交換して1ヶ月~2ヶ月の短い間に発生していると言う事。もちろん電装系のトラブルを引き起こす事無くバッテリーのみ短期間で稼働終了となる場合の方が多いのですが・・・。