W1S,W1SA,650RS/W3 ~社外品のクラッチディスクについて

W3
W1S,W1SA,650RS/W3 社外クラッチ・フリクションプレートセットを検証
Wシリーズ用 社外クラッチを検証

リプロ品としていよいよ販売されたクラッチ・フリクションプレート

昨今のリプロダクション品には目を見張るものが多いです。
どれも品質が良く安心して使えるのが本当に有難く嬉しい製品です。

スポンサーリンク

クラッチ・フリクションプレートセット交換

スチールプレートの複製品は現在販売を終了しています

フリクションディスクの交換だけでも飛躍的に使い易くなります

クラッチ離れが良好になりシフトタッチも良く、ニュートラルの出し易さも向上します。
遊びに余裕が生まれますのでレバーが近く設定出来、その為かなり引きが軽くする事が可能。
現状4ロット目になり耐久性能も上がりかなり満足のいく製品となっています。
これに精度の高いスチールプレートが組み合わさるとW最強のクラッチとなる事でしょう。

ロットを重ねる毎に性能向上が図られ、2020年3月現在で既に4ロット目になります。
3ロット目で前作を凌ぐ程に耐久性が上がりましたが今回の4ロットでは更に製品精度が高くなり、少々手荒い使い方でも問題無く良好な性能となりました。

 

海外生産品ですのでその都度価格が変動しています
購入先によっても価格は違いますが、税別で「9500円~11500円」前後で一般的に販売されています。筆者は古くからお付き合いがある方面からからお譲り頂いています。

クラッチの分解・部品交換と調整方法

クラッチカバーを外すだけの簡単な作業です

とは言えクラッチカバーを外す前にフットレスト(左側ステップバー)とシフトペダルを外さないとなりません。交換部品についてはYカバー側と違ってクラッチカバー側のガスケットはメーカーに在庫がありますので安心です。

スチールプレートは厚さ違いで2種類使われていますので要注意。一番奥と外側に板厚の厚い物が使われています。

 

クラッチは摩擦によって高温になります。その為熱による「歪み」が生じている物が多いのが現状です。これによってクラッチの切れが悪くなっていますので今後の製作課題になっています。


 

一番奥のプレートはワイヤリングされていますのでワイヤーを切って取り出します。


 

 

新品のフリクションプレートにはエンジンオイルを塗布して組み込みます。
「爪」が手前・外側に向く様にセットするのが純正の習いです。


 

 

クラッチを固定するナットを最後まで締め込んでしまうと、クラッチレバーの引きが重くなりますので1~2回転半戻しの間で調整します。

新品のディスクであれば滑らない限界値の2回転半でも大丈夫ですが、今回の整備では1回転戻しで調整しています。ワイヤー内の給油・ワイヤー調整と合わせてこれで十分に軽くなります。
固定用ナットにはワイヤリング用の穴が開けられています。これはこの様な調整を前提としている為の構造です。


 

 

 

クラッチプッシャーですが、筆者はここにモリブデングリスを塗布して組むようにしています。