フレームナンバー「Z1F-000001」のZ-1追記~カワサキオートバイ・テストコースは直線コース

Z-1
川重明石工場内 テストコース
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明石工場内テストコース

先の記事内で出てきた「川重明石工場」

この敷地内に有名なテストコースがあります。なぜ有名なのかはそのテストコースが「直線のみ」のコースだからなのでしょう。

直線のみのテストコース

 

 

明石工場の東西を約1kmに渡って分断するテストコース

~~~Zが走ったのは左のコンクリート舗装路のみで、右のアスファルト走路は後に作られました

 

激しいスタートによって付いたブラックマーク

テスト車両が過酷な試練を受けている様子が伺えます

~~~このコースから「Z」をはじめ、数々のカワサキモーターサイクルが生み出されたのです

 

真っすぐな直線コースで果たして走行性能の高水準な車両が開発出来るのか?? そもそも直線で振れる事無く安定して、そしてライダーが安心してアクセルを開けられないオートバイなんて旋回性能以前に問題外でしょう・・・。 ここでのテストと並行して「一般公道」に於いての試験も行い、実走行を繰り返して車体・原動機を煮詰めて行きます。

 

 

 

実際の公道試験風景です

ライダーは「ミスターカワサキ」こと清原さん

開発車両はZ2ではなくシルバーエンジンから判別出来るようにZ1です

驚く事に1ヶ月で1万キロ以上の走行との事です

操縦安定性と乗り心地に大きな影響を及ぼすステアリングジオメトリーは、直進安定性能の上に成り立っているものなのです(確かにぶつかって縦に潰れた車両は真っすぐ走るのも困難)。

乱暴なセットアップに見られがちですが、これはあながち間違いではなくむしろ正解の域だと思えます。