カワサキ 650RS/W3のマフラーステー~サイレンサーのステーにスタンドストッパーを追加する

W3
W3 マフラーステー加工
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W3のサイレンサーステーにメインスタンドのストッパー

 

「W」のマフラーステー/サイレンサーステーは3種類あります。

まず右側用と左側用。センタースタンドに当たる様、車体進行方向に向かってストッパーが出ています。そしてストッパーが付いていない物がありこれで3種類です。

ここではこの「ストッパー無し」にストッパーを追加する作業の解説です。

メインスタンドのストッパーは重要部品

~~~ストッパーに付くダンパーラバーがヘタってきたり潰れるとメインスタンドが跳ね上がりすぎて、スタンドの踏み込みアームがサイレンサー下部に当たってしまう事があります。

ダンパーラバーを新しくするだけでかなり解消されますが、センタースタンドシャフトが擦り減っていたりフレーム側のシャフト穴が摩耗して拡大していたりすると起こり得る事象で、メインスタンドを外す度に「カチン」と音がする場合の殆どはこれが原因です。

ましてやストッパーが片側・右側にしか無い場合、スタンドを外せば当然無い方の左側はたわんでサイレンサーに当たり易くなってしまいます。

廃材をうまく再利用してストッパーを簡単に作る

 

~~~純正同様の形状で造る事はかなり面倒な作業ですが、ストックしてある廃材・廃部品の中から使えそうな物を探します

ゼットワンワン
ゼットワンワン

そんなちょうどいい部品あるのですか~??

・・・ありました! GSX1100S、カタナのメーターステーです

形状、厚み(強度の問題で最重要)共に申し分のない部品です。

しかも左右2個分切り出せるのは嬉しい所です

びーのちゃん
びーのちゃん

きっとこれでじょうずにつくってくれるわ~♪

 

メーターステーからストッパーへの変貌

 

~~~サンダーで切り出してからは溶接作業となります

 

~~~細かい部品になるので、サンダーの取り扱いには十分注意します

 

サンダーなど「回転物」を扱う場合は巻き込まれ防止の為軍手は使わず素手で行います

万力を使って固定しながら工夫して切り出してゆきます

このパターンだと2回ほど切り目を入れれば2つのパーツができるので楽ちんです

 

~~~比較用に右側ステーにあててその位置も測っているところです

 

 

 

位置調整後に万力で固定し、溶接が終了しました

ビードを走らせすぎない様にしますが、付ける位置さえ間違えなければ点付けで十分な強度が出ます

~~~ボルト穴側は取り付けの際に溶接部分が干渉しないよう配慮して、外側のみの溶接にしています(点付けにしています)。

 

 

 

ペイントは耐油の2液ウレタン処理です

7分艶有りでの仕上げにしています

~~~ダンパーラバー穴は12.5mmですが、ラバーを挿入してみると結構キツかったので14.0mmまで拡大すると理想的だと作業後に思いました。

右側用を左に、左側用を右に、・・・といった具合に仕様変更したい場合にも参考になるかと思います。

 

違和感なくまとまった仕上がりになりました