Z1用のバックステップは現在でも様々なメーカーから様々な種類の物が販売されています
部品も揃い、一部必要だったネジの変更(M12→M8)も終わり組み立てを残すばかり。
シフトロッドは『バトルファクトリー』製品 全長「90mm」を使用。
10mm単位の細かい設定であり、70mm~ありますので殆どの要望に合うでしょう。
ネジ径含め、無いサイズは全て作っても頂けますのでこれは我々にとって嬉しいサービスです。
(せっかくでしたのでバフ仕上げとしました)
シフトペダル付属のピロボールは『雌ネジ』、それに対して反対側は『雄ネジ』。
ですのでこの雌ネジに原付用マフラースタッドボルトを使い雄ネジ化しています。
シフトシャフトもM8に削られ装着を待つばかり・・・。
ここは知り合いのハーレー屋さんに削って頂き、ネジ切は自身でダイスを使いM8仕上げです。
ハイブリッド・ペダルの完成形
ステップバーホルダーとシフトペダルの干渉もなく、ほぼ思い描いた通りに作業は進みました。
今までガタツキが大きくて操作しにくかったけど
これからはスムースで快適になるね~♪
そうね そうよね~☆
クタクタなのがシャキッとしてギヤチェンジが楽しくなりそ~♪
ペダルの形状も良く出来ていて、好みの位置までペダルを下げてもサイドスタンドとも離れていて、
理想的なポジションへの調整が可能となりました。
(ヨシモト・ペダルでは低くするとシフトダウンでスタンドに当たります)
また、ピロボール部分が土踏まず内側にグリグリと当たる為、長時間乗ると意外に不愉快でした。
ZZ-Rペダルはその位置が低いうえ前方にある為殆ど当たる事はありません。
ポジション(低い位置に設定可)・スムース(太いシャフト&ブッシュ入り)
そして『Comfortable(快適)』、3拍子揃った完璧な改造という効果!
当時物に拘るのも良いですが、操作系での改善は出来る限り修正すると乗り心地は抜群です。
こうしてツーリング後に気になった部分を改善していくのは改造の醍醐味でもあります。
不具合が解消されまた一段と乗りやすくなった事でしょう~♪
【整備後記】
・・・シフトロッドは「80mm」が良いかと思います。
キックに拘らなければ最新のステップキットは1ポジションであっても、ベストな位置設定もあり使い易くベアリング入りで各部の動作もスムーズです。
リヤブレーキも良く利くので一昔前のステップとは雲泥の性能差です。
=ステップ改造~(完)=