レストアや整備に欠かせないケミカルをご紹介
ここではケミカルで代表的なメーカー・ワコーケミカル。
ここでは整備で頻繁に使う『ワコーズ/WAKO’S』製品のお薦め品を解説
旧車の仕上げに必ず使うケミカルとは?
ケミカル~(chemical) 「化学的」「化学的に合成された」の意
レストアや整備に使う製品についてのお問い合わせが日々多くなってきていますので、よく使う物でお薦め出来る良品をご紹介します。
オイルは「アッシュ」、究極の潤滑剤は「ベルハンマー」と言う様に様々な品物を使って辿り着いた部分が多いこれらの製品ですが、中でもワコーズ製品は群を抜いた性能を持った物が多く整備従事者にとって非常に有難いメーカーです。
オイルメーカーの『アッシュ/A.S.H』と出会うまではワコーズの「タフツーリング」を使っていましたが、鉱物油ベースが化学合成油に変わってからメーカーチェンジとなりました。しかし、ワコーズのディーゼル車用オイルは抜きに出た性能でしたので旧車向けオイルを除いた製品の評判は良いと思います。
ワコーズは元来オイルメーカーではなく「ケミカル」が発端となった会社です。
創業時は外注での製品開発・製造でしたが自社での製造販売で利益を上げると言う考えのもと、現在の土台が早々と確立され今に至っている会社です。
仕上げに使う「機能的」・「美観的」目的それぞれ
重要なケミカルを「機能的」と「美観的」の二種に分け各々を解説
まず機能的部分では『チェーンルブ』
こんなにも凄い製品は未だ未確認な物で、何がそこまで凄いと感じさせるのかと言うと・・・。
第一に油分の飛散が極めて微量であると言う事。第二に数百キロ走行しても埃・汚れを拾わず、チェーン表面が汚れないと言う事(一番重要な事かもしれません)。注油の際タップリ塗布せずとも走行熱・摩擦での熱で良く伸び隅々まで行き渡ると言う事も特筆出来る性能です。
こんなにも凄い製品は未だ未確認な物で、何がそこまで凄いと感じさせるのかと言うと・・・。
第一に油分の飛散が極めて微量であると言う事。第二に数百キロ走行しても埃・汚れを拾わず、チェーン表面が汚れないと言う事(一番重要な事かもしれません)。注油の際タップリ塗布せずとも走行熱・摩擦での熱で良く伸び隅々まで行き渡ると言う事も特筆出来る性能です。
乾きの遅いパーツクリーナーを使ってチェーンを洗浄後、上下左右に満遍なくスプレーすると良いでしょう。塗り過ぎてしまった感じがあればウエスで拭き取ります。
次に美観的部分には『メタルコンパウンド』
金属表面の研磨に使う製品です。この製品も至極高性能で、コンパウンドの中では最上位の物と思われます(これは他メーカー品の殆どを試し比較してみた結果の上での個人的見解です)。
通常は「荒目」~「中目」~「細目」と3種のコンパウンドを使って輝きを出していく所を、このメタルコンパウンドはこれ1本でその全ての役割を果たしてくれる優れた作業性の良い製品です。塗装面には使えませんが、アルミカバーの研磨意外にクロームメッキ表面にうっすらと出た錆や焼けて黄ばんだステンレスマフラー表面にも威力を発揮します。
金属表面の研磨に使う製品です。この製品も至極高性能で、コンパウンドの中では最上位の物と思われます(これは他メーカー品の殆どを試し比較してみた結果の上での個人的見解です)。
通常は「荒目」~「中目」~「細目」と3種のコンパウンドを使って輝きを出していく所を、このメタルコンパウンドはこれ1本でその全ての役割を果たしてくれる優れた作業性の良い製品です。塗装面には使えませんが、アルミカバーの研磨意外にクロームメッキ表面にうっすらと出た錆や焼けて黄ばんだステンレスマフラー表面にも威力を発揮します。
耐水ペーパーで水研ぎ・研磨し、下地から平らにならしてからコンパウンドを使うと平滑になって輝きが増します。