バイクをキレイにピカピカに
誰しもバイクをキレイにしていたいと思う気持ちは少なかれあるはずです。ここでは一般的に語られる事のない「裏技」とも言えるべき作業方法を解説していきます。
塗装面は「コンパウンド」で傷を落とす
塗装面用コンパウンドも様々な種類がありますが個人的にお勧めなのがワコーズの「クイックワックス」です。 こちらワックスなのですがコンパウンド配合で塗装面用ですので粒子の細やかさも丁度良く、ペイント最終仕上げ・クリヤー塗装後の面修正にも活躍しています。
未塗装の樹脂パーツの汚れ落としには
ホンダのスーパーカブの「レッグシールド」等に見られる樹脂部品。 ここに付いた汚れは業務用洗剤などの溶剤を使っても落とすのは困難です。 ここで「裏技」。
『消しゴム』の登場です！
えぇ～っ！消しゴムを使ってホントにキレイになるのですか～？？
なるんですよぉ～ ホントに～♪
テスト風景
黒く擦り付けられた汚れもご覧の通り綺麗になりました！ 洗剤やその他溶剤ではここまで落ちる事はありませんでした。
消しゴムは定番の『ＭＯＮＯ』を使っているのね～☆
アルミ金属面とクロームメッキ表面の錆落とし
ここで活躍するのが前出ワコーズの「メタルコンパウンド」です。 この製品の凄い所は今まで「粗目」→「中目」→「細目」と、3種類を使って仕上げていた金属磨きがこれ１本で行えると言う手軽さ。磨いているうちに粒子が粗目から細目に変わって最終仕上げにまで到達する性能には驚かされました。新発売時に営業担当者からサンプルを頂きましたが使ってみてその凄さに圧倒され即注文したのも今では懐かしい思い出です。
歯磨き粉に似た液体ですがこれがまるで魔法。
じっくりと磨き続けるとまるでバフ研磨したかの様な仕上がりになります。
～～～適量をウエスに取って
～～～短いストロークで指先に力を籠めゴシゴシ擦ります。何度か擦っていると粒が細かくなっていく感触が分かると思います。
～～～黒く磨きカスが表面に残っているのが分かります。
～～～そのカスをキレイなウエスで拭き上げるとアルミ地はこんなに綺麗に磨かれ光っています。
ステンレス製品をバフ仕上げにしたメンテナンスにもこの「メタルコンパウンド」は必需品です。
