GN125-2Fのキャブレター~大陸製の整備方法

【A~G】
GN125-2F 中国スズキのキャブレター修理
スポンサーリンク

【G】

中国スズキ GN125-2F

値段の手頃さから販売台数の伸びている「GN125」。

「2F」が海外生産品の証です

 

キャブレターの脱着方法の解説です

~~~まずエアクリーナーボックスを後方に移動させる為、固定している6mmボルト3本を取り外します。シート下に2本、左側サイドカバーを外すと奥に見える1本の合計3本で、上の画像右側がボルトを外したものです。

タンクを外さないでもキャブレターは外せますが、本体を回転させて抜くのには少々コツが必要です。

 

スペースは広めですので作業はし易いと思います。

~~~中国製なのでキャブも「京浜/KEIHIN」の偽物が付いているかと思えば、ちゃんと「三國/ミクニ」製品が付いていました。

 

細かい所で様々な部品が乱雑な造りですが、まあまあ良い所でしょうか・・・。

エンジンは国内仕様と互換性が無さそうですが車体側の一部は(例えばワイヤー類)国内モデルと共通部品です。

国内物と比べて腐食の進行は速いので決して雨ざらしにはせずバイクカバーを必ず使いましょう。