W1S,W1SA,W3 取り外さずにキャブレターをOH
「しばらくエンジンかけてないな~」と言った時、フロートチャンバー内の燃料が傷んでいる様子。でもキャブを外すとなると少し面倒・・・。
そんな時はフロートチャンバーだけ外して簡単に済ませても大丈夫です。
エアクリーナーBOXを外すと作業性UP
クリーナーボックスを外した後フロートチャンバーを外します。・・・が、不精するにはそれなりの工具が必要になってきます。
ラチェット式のドライバーがあると非常に便利です。スタッピドライバーもあると作業の幅が広がります。基本「Yカバー」によって上下の隙間の少ない右側はラチェット式ドライバーで、隙間の広い左側はスタッピドライバーで各々外す事が可能です。
フロートチャンバーの取り外し
~~~燃料を受けるトレイを用意しておきます。
フロートチャンバー下のドレンホースを外し4本の5mmビスを前述の工具で抜いていきます。
~~~隙間の少ない右側はこの様にラチェット式で、
~~~隙間の広い左側はスタッピドライバーを使ってフロートチャンバーを外します。
暫く使われていなかったキャブレターの中は燃料が揮発して少量が残っている状態です
分解はまず手始めに「フロート」を外します。そしてラチェットドライバーを使って「パイロットジェット(スロージェット)」を外します。
フロートバルブとメインジェット(ホルダーと共に)を外して分解は完了です。
100Vで使用可能なコンプレッサーがあるとDIYの幅が広がりますのでお手頃価格の物を是非揃えていきましょう