Z1/Z2 リヤをディスクに変更~推奨するマスターシリンダーとその簡単設置方法・サポートサイズの解説

Z-1 ~整備&改造
Z1/Z2 リヤディスク化計画
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Z1/Z2 リヤディスクにした時のマスターシリンダーの設置方法
ここではヤマハ純正ブレンボマスターを使った「リヤディスク化」の解説をしています。
サンプルではホイール側ディスクキットにPMC製品を使っていますがディスクキットのメーカー問わずマスターシリンダーの設置は同じですので、実際に使ったサポートの図解とカラー合わせ含めて参考にして下さい。
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ヤマハ純正リヤマスターシリンダーを使う

サイズはXJR1200用を使い「1/2」になります。以前はXJR1300用「14mm」を推奨し使っていましたが、部品番号は変わらないのに突然サイズが「1/2」に変更になっていました。
XJR1200: 4BP-2583V-01   ~~~1/2インチ
XJR1300: 4BP-2583V-00   ~~~14mm →現在部品番号変わらずサイズのみ1/2に変更
一番加工しやすいのと自然な雰囲気で取り付けが出来ますのでヤマハ純正部品がお勧めです
14mmサイズは比較的「カチッ」としたタッチでストローク(踏みしろ)が少ないので素早い操作性を望むのであればこちらがお勧め。1/2サイズだと反対にストロークはやや「ムニュ」っとした感覚はありますがそれが柔軟な感触となりコントロール性が良いです。
大径ディスクに2ポットレーシングキャリパーの組み合わせですとストロークが殆ど無くタッチも硬くなります。ブレーキの利きも落ちますのでマスターサイズを1/2にして調整する事もあります

マスターシリンダーの加工

~~~サポート取り付けに干渉する部分の削り直しです。

 

丸い縁が干渉しますので金工ヤスリで削り座面を均一に整えて取り付け部分は完了です。

 

 

ペダル側は画像の様に段差を平らに伸ばして使います。

このサンプル車両はバックステップはキックスタートの使える「マッククレーン」製品を使っています。ステップとマスターシリンダーの接合部分を加工します。

 

バックステップに付属の「ピン」は使えませんので、ヤマハ・マスターに合わせたカラーを組み込みボルト・ナットで固定します。

 

 

カラーのサイズは『M8・外径12.5mm・幅14~14.5mm』でピッタリと収まります。

 

 

「コの字」型プレート内寸に合わせたサイズのカラーですのでスムーズに回転しブレーキ操作のアシストになります。

ステップのメーカーによってカラー外径を調節し、幅14~14.5mmだけ合わせれば他メーカーステップでも使えるものとなります。使用するメーカーによっては「コの字」型プレートも段差を無くす事なくそのまま使う事が出来ます。

 

ブレーキサポートの実寸・各部寸法

ここで使っているサポートのサイズチャートを公開します。

ステンレス材であれば板厚は「2.0~2.5mm」で十分ですが、アルミ材ですと「6.0mm」以上ないとやがて捻じれて曲がってしまいます。

 

【使用するM8ボルトの長さ】

① : 20mm

② : 20mm

③ : 55mm

④ : 50mm

推奨のボルト長さと各ボルト間の距離を解説します

【各ボルト間の長さ】

① → ② ~~~ 50mm

① → ③ ~~~ 66mm

② → ④ ~~~ 62mm

③ → ④ ~~~ 51mm

(注)③と④はエンジンハンガー固定ボルトと入換えで長いものにし、裏側よりナットにてサポートと共締めにします

③のサポート部分はにスペーサーを入れる。⇒ M8-外径20mm・幅6mm

 

フレームとサポート間にスペーサー・カラーを入れる。こうする事によってリヤブレーキペダルとマスターシリンダーの角度が一致します。

 

取り付けに関する概要は以上の通りで、リザーブタンクの設置は左側サイドカバー内に設けています。

 

補足としてマスターシリンダーのロッドはM8ステンレスボルトを使い削り加工を施してマスターからブレーキペダル間の距離を合わせています。また、ブレーキペダルを踏む時のスムーズさを優先してリターンスプリングを外しています。純正のスプリングはバックステップにした時そのまま使うととても硬く抵抗が大きいので取り去っています。その代わりにマスターシリンダーのロッド部分に「モンキー/ゴリラ50」用のフロントブレーキ・リターンスプリングを取り付けて対処しています。

 

~~~ビジュアル的に「brembo」の文字を削ってアルミ地を出し光沢仕上げにしています。こうする事によって純正品を「社外品」の様に見せる事が出来ます。

サポート寸法・取り付けサイズ詳細までを記載していますので是非リヤディスク化の参考にして下さい

 

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