W1S,W1SA,650RS/W3 ガバナーの違いを解説 ~ガスケット製作編

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W1S,W1SA,W3 ~ガスケット製作
コンタクトブレーカーケースのメンテナンス ~ガスケットを製作

ガバナーの違いの解説に付け加えた補足編です

コンタクトブレーカーケースに使われるガスケットは2種類。どちらも販売は終了していますので、市販の「0.5mm」厚のガスケットシートから切り出して製作します。

外枠はボールペンやサインペンでマーキングします。

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ガスケットの製作方法

15cm×15cmのシート1枚で2種製作可能

まずポイントカバーのガスケットを切り出し、丸く残ったシートでケース合わせ面のガスケットを作る様にすると1枚で2種類のガスケットが製作出来ます。

 

まずポイントカバーのシートを切り出します。
残った丸いシートを使って合わせ側のガスケットを作ります。
こうする事で1枚で2種類のガスケットが製作可能となります。

外枠部分は本体をシートに当ててボールペンやサインペンで写し取れますが、内側部分とボルト穴の位置が転写出来ません。その場合はケース側にサインペンでインクを載せてシートに触れさせると綺麗に写す事が出来ます。

綺麗にハッキリと写すコツは短時間で塗って即座にシートを当てて上から強く擦る事です

ボルト穴を綺麗に抜き取るには「2穴パンチ」を使います。
パンチの裏蓋を外し穴の位置を合わせるだけの簡単作業で、穴径も純正ガスケットのM6ボルト穴サイズにピッタリです。

M6ボルト穴にはこの2穴パンチがとても重宝しますのでひとつ持っていると便利です

この方法はなかなかの裏技で、知っているといないでは作業に大きな差が出ます。

 

 


便利な道具を使って綺麗に切り出す

丸く切り抜く道具があると作業効率UP

コンパスで丸くマーキングして切り出すのが一般ですが、ノギスを使ってマーキングする方法もあります。ただしこれは緊急用。あくまでも計測機器ですので参考程度にして下さい。
頻繁に行うと先端部分が消耗して計測不可になります。


 

 

専用工具はコンパスの要領で、寸法を合わせて回転させるだけで丸い刃がローラーとなって簡単に切り出す事が可能です。

この工具を使う場合は先に内円を切ってから外枠を合わせて外径を切る順序が正解です