クラッチ側、ブレンボ・ラジアルマスター換装時の必需品です
クラッチマスターにラジアルポンプを取り付けの際、スイッチボックス下側から出ているチョークワイヤーがポンプ下に設置されるバンジョーボルトにガッチリと干渉してしまいます。
これを回避・解消する為のキットです。
キット内容と取り付け方法
ZRX1100用新商品発売~「リモートチョークワイヤーキット」
試行錯誤を繰り返しながらコストを下げる為に製作はせず、純正部品を加工してのデリバリーとなりました。ステーとワイヤー共に日本製ですので安心してお使い頂けます。
取り付けはキャブレター本体とベースプレートを固定している「+」ビス(6×16)を外し、そこへ専用ステーを取り付けるだけの簡単設置です。
ワイヤーキット説明書 ~取り付け手順を解説
取扱説明書が付属しない代わりにここで取り付け手順を解説しています
- まず最初に4番キャブレター(一番右側)直下の「+」ビスを外します。
- ワイヤー先端部を右側からキャブレター下へと通します。
- +ビスを外した部分にステーをスペーサーと共に嵌め込み、取り外したビスで固定します。
- ワイヤー先端部を1番と2番のインシュレーター間から上に向けて差し込みます。
- キャブレター側のチョークレバーにワイヤーを取り付けて作業完了です。
+ビスのヘッドサイズにしっかりと合ったビットを使います
③:チョークノブに付いたステーをキャブレター下に取り付けます。丸く肉抜きされた部分をエアスクリューの円柱部分に通して、付属のスペーサー・ワッシャー2枚をキャブレターとステーの間に入れて固定します。
付属のワッシャー2枚を間に挟んでボルトを固定します。
もともと使われていた「M6×16」の+ビスを再使用しますが、付属のキャップボルト・M6×15を使うと締め込みやすくしっかりと固定出来ます。
ラジエターパイプとアクセルワイヤーの間を通って右側上方へとワイヤーを導きます。
ホルダーにワイヤー・アウターを挿入する前に、ワイヤー先端のタイコ部分をレバーに取り付けます。指でレバーを押した状態でワイヤーを引っ張りながらホルダーにワイヤー・アウターを取り付けると簡単に装着する事が出来ます。
このアウター部分はしっかりと最後まで挿入させる事
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