ブレンボラジアル用・ZRX1100/ZRX1200R リモートチョークキット ~クラッチマスター・ラジアルポンプ対策品

【V~Z】
ZRX1100 ~リモートチョークの取り付け説明書
ZRX1100/ZRX1200R 純正キャブレター用 ~チョークワイヤーキット

クラッチ側、ブレンボ・ラジアルマスター換装時の必需品です

クラッチマスターにラジアルポンプを取り付けの際、スイッチボックス下側から出ているチョークワイヤーがポンプ下に設置されるバンジョーボルトにガッチリと干渉してしまいます。
これを回避・解消する為のキットです。



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キット内容と取り付け方法

ZRX1100/ZRX1200R用新商品発売~「リモートチョークワイヤーキット」

試行錯誤を繰り返しながらコストを下げる為に製作はせず、純正部品を加工してのデリバリーとなりました。ステーとワイヤー共に日本製ですので安心してお使い頂けます。

   【キット内容】

チョークワイヤーと専用ステー、アルミスペーサー、取り付けボルト、M6ワッシャー3枚のセットです。

「1100/1200R」双方に対応させる為、アルミカラーと取付ボルトのセットになっています。

取り付けはキャブレター本体とベースプレートを固定している「+」ビス(6×16)を外し、そこへ専用ステーを取り付けるだけの簡単設置です。

丸く肉抜きされた部分をエアスクリュー部分・円柱部分に通してボルト留めとなります。


ワイヤーキット説明書 ~取り付け手順を解説(1100での取付例)

取扱説明書が付属しない代わりにここで取り付け手順を解説しています

作業は燃料タンクを外してから行って下さい
  1. まず最初に4番キャブレター(一番右側)直下の「+」ビスを外します。
  2. ワイヤー先端部を右側からキャブレター下へと通します。
  3. +ビスを外した部分にステーをスペーサーと共に嵌め込み、取り外したビスで固定します。
  4. ワイヤー先端部を1番と2番のインシュレーター間から上に向けて差し込みます。
  5. キャブレター側のチョークレバーにワイヤーを取り付けて作業完了です。

①:ラチェットドライバーを使って+ビスを外します。

(注)取り外しボルトを間違えない様に注意の事。キャブレター本体とベースプレートを繋ぐ部分です。


 

 

+ビスのヘッドサイズにしっかりと合ったビットを使います

 

 

②:ワイヤー先端部(キャブレター・チョークレバー側)を右から左へ向けてキャブレター下に通します。
(注)キャブ下にキャブレターへと繋がる冷却用の細いラジエターホースがありますので、その上を通過させます。

③:チョークノブに付いたステーをキャブレター下に取り付けます。丸く肉抜きされた部分をエアスクリューの円柱部分に通して、スペーサー・M6ワッシャー2枚をキャブレターとステーの間に入れてから外した「+」ビスを再使用して固定します(1200ではアルミカラーと付属のキャップボルトを使用します)。

分かり易い様にワイヤーをステーに取り付けずに解説していますが、実際には先にステーとワイヤーを固定してから作業を行います


 

 

 


  【1200への取り付け方法】

付属のアルミカラーをキャブレターとステーの間に挟み、「M6×20」のキャップボルトを使用してプレートを固定します(ワッシャーはボルト直下に入ります)。

④:ワイヤー先端部を1番と2番インシュレーターの間から上に向けて通します。
アクセルワイヤーとシリンダーヘッド後部にあるラジエターパイプの間を通して右側上方へと導いていきます。


 

 

ラジエターパイプとアクセルワイヤーの間を通って右側上方へとワイヤーを導きます。

 

⑤:チョークワイヤーをキャブレター側チョークレバーに取り付けたら完成です。


 

 

 

ホルダーにワイヤー・アウターを挿入する前に、ワイヤー先端のタイコ部分をレバーに取り付けます。指でレバーを押した状態でワイヤーを引っ張りながらホルダーにワイヤー・アウターを取り付けると簡単に装着する事が出来ます。


 

 

 

ホルダーの奥までワイヤー・アウターが押し込めていない場合は、マイナスドライバーで隙間を少し広げてあげると最後まで押し込む事が出来ます。

このアウター部分はしっかりと最後まで挿入させる事

ワイヤーノブの位置が右側になって、アクセルとチョークの連動には慣れが必要です

 


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