☆祝『300レポート』を記念して待望の新製品のご案内とさせて頂きます☆
W1S,W1SA,W3 ~メーカー販売終了となったカーボンブラシの販売開始
つい先日カワサキ純正部品としての販売が終了したダイナモ用の「カーボンブラシ」。
お問い合わせを多数頂いておりましたが、他車種流用・加工しての製作品としてようやく販売が可能となりました。
お問い合わせを多数頂いておりましたが、他車種流用・加工しての製作品としてようやく販売が可能となりました。
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カーボンブラシは2種×2個の4個セット
製作品カーボンブラシの金具部分は形状が2種類となっています
純正品は使われる4個全てが同形状・同製品ですが、製作品は配線金具に段差がある為一部に変更を加えた2種類の形状となっています。
【W1クレージーズ・森様より販売のお墨付きを頂戴致しました】
カーボンブラシの取り付け方 ~取扱説明書
2種類のカーボンブラシの取り付け方向
新車時の取り付けに倣って方向を決めています。若干配線に無理が掛かる部分もありますが、これが綺麗な取り回しの方法でもあります。
【Aタイプの取り付け】
ダイナモチェーン側を下に向けた状態で、カーボンブラシの左側に配線金具が来る方へ
「Aタイプ」のカーボンブラシを取り付けます。
純正取り付けよりも更に優れた取り付け角度を検証している記事はコチラです
ダイナモの組み立て要領
ここでは組み立てに関しての順序を解説していきます
苦労する事なく簡単に組み立てられる様いくつかのポイントに重点をおいての解説です。
【ポイント①】
ダイナモカバーにローターシャフトを圧入してからケースへと装着します。
シャフトが止まる所まで押し込むと後述の飛び出し寸法となります。
先端部の飛び出し具合は「15.5mm~16.0mm」で調節します。この部分の飛び出し量が少ないと、上下でのベアリングでローターシャフトが挟まれる抵抗が大きくなり動きが悪くなってしまいます。
【ポイント②】
カーボンブラシが内部に飛び出していると、ローターシャフトのコンミテーター部分が引っかかって押し込み辛くなります。ですのでブラシを外した状態でシャフトを挿入後にカーボンブラシを取り付けます。その際はスプリングを上手く引き上げてブラシに傷を与えない様に気を付けて取り付けます。
【ポイント③】
ローターシャフト・オイルシールの当たっていた部分は長期の使用によって擦り減って段差になっています(画像で見える筋)。
新品のオイルシールに交換するのと一緒に、このスリーブを上下逆さまに取り付けて段差のない面でシールを受ける様に組み込みます。
【コンミテーターバンドの向き】
1個1個が手作業での加工となりますので注文のタイミングによってはお時間の掛かる場合もございますが、形状はほぼ純正品と同様に仕上げてあります。