Wのエアクリーナーエレメントの長期在庫品
予備に持っていたエアクリーナー。
いざ使おうとするとスポンジ部分が腐食して・・・。
いざ使おうとするとスポンジ部分が腐食して・・・。
時間の経過でスポンジが腐食
スポンジは接着剤ごと取り除いて表面をきれいにする作業が肝心です。
カワサキ純正部品番号: 11013-014
部品番号変わらず、令和5年9月現在在庫有りです。 ~税別『4660円』
新品で購入の場合、スポンジが悪くなっている事は多くありませんが、
予備としてある程度の期間(数年)保管していると、スポンジが溶けてボロボロになっている
光景を目にします。
これは原付スクーターでよく使われているスポンジで出来たクリーナーと同じで、
オイルで湿らされて出荷されてきますが、この油分のせいで腐食してしまいます。
永い間オイルが付いたままの状態が続くと、オイル成分によって溶けてしまうのです。
ホンダ純正部品を注文して腐食していた事が幾度かありますが、毎回交換してくれます。
必ず新しく製造した物が送られてきますが、カワサキは明らかな不良品でも交換してもらい難かった記憶です(Z2のイグニッションコイルなどがありました)。
傷んだスポンジを取り除いてから使用
ここでは腐食部分の取り除き方とその後の対処方法を解説しています
スポンジの代わりに「隙間」を埋める部品
ここは「Oリング」を使って隙間をなくします。
線径も丁度良いサイズで設定しています。
取り付けの要領は、まずエレメント側にこのOリングを置いて、そこにクリーナーケースを
被せてあげます。こうする事でリングがズレる事なく取り付けが出来ます。
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