モンキーの合わせホイールの上手な組み立て方

【ま~も】
モンキーのタイヤ・チューブ交換時の注意点を解説
モンキーに見られる「合わせホイール」の組み立て方を考察

モンキーのタイヤ交換時、左右分割・分解するとは知らず一生懸命にタイヤを外そうとした経験をお持ちの方も多いのでは~?

モンキー/ゴリラはアルミホイールの種類も豊富な車種です


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モンキー/ゴリラのタイヤ交換はホイールを分割

よく見るとホイール左右でボルトナットで固定されている事が確認出来ます。
分解前にエアバルブの「ムシ」を外してエアを抜いておく事。

ホイールが外れたらスプロケットを外し、そしてハブ(ブレーキドラム)とホイールを分離させます。
ホイールの分解は固定用ボルトナットを取り外して左右の分解を行います(画像では既にボルトは外してある状態)。

合わせホイール固定ボルトとハブ、そしてリヤスプロケット固定用のボルト部分についてですが、この3カ所全ての面にナットがくるようになります。

各部品が分解された画像です。ホイールの分離には潤滑剤を隙間に注入しながら行うとリムとタイヤが剥がれ易くなります。

今回タイヤはロードタイヤで定番のダンロップ「TT100GP」をチョイス

チューブはバルブ(口金)が「L字タイプ」の物を使います。

タイヤ・チューブを組み込み際の注意点

新車分解時でも幾度か遭遇しましたが合わせホイールの特性上、チューブを左右のホイールで挟んで組み込まれている事がありました。
幸いパンクにまではなっておりませんがあまり気持ちの良い物ではありませんので、タイヤ交換時の組み込みには十分注意を払います。


【組み込み重要部分を解説】

【ホイールでチューブを挟まない方法】
まずタイヤ側にチューブを挿入、ここで少量のエアを注入しチューブを軽く膨らませる
次に片側ホイールを取り付け潤滑剤を塗布して各部の滑りを良くしておく。

こうする事でチューブの挟み込みを回避する事が可能となります。
チューブにエアを注入して膨らませるのは特に重要です。

モンキーのエアバルブは前後共に『右側』に向く様になります。
これも注意点のひとつですので組み込み時には要確認。

以上に解説してきた2点に注意するだけでトラブルなく綺麗に組み込む事が出来ます。

タイヤレバーはKTC、キタコ、デイトナ製品が信頼が厚く使い勝手も良いです