ZシリーズとWシリーズのタイヤについて~19インチ標準サイズでのタイヤチョイス②

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WシリーズとZシリーズ ~最新19インチタイヤ情報
2021年3月発売のミシュラン新型19インチ

予定では2月末発売ですがデリバリーは3月になりそうです

ラジアルではありませんがその分「パイロットアクティブ・Vレンジ」と同価格帯で、なかなか頑張ってくれている様子が伺えます。

 

 


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ミシュラン新型タイヤ『ロード・クラシック』

そのネーミングからも旧車オーナーにターゲットを向けた事が良く分かります

20年程以前にあった「マカダム」のポジションになるのでしょうか(マカダムはパイロットアクティブにサイズ統合されて現在に至ります)、ようやくミシュランが旧車用サイズに本腰を入れてきた感じが伝わってきます。

 

 

最近の新型タイヤの名称は「パイロット○○」のパイロットがとれて無くなる傾向にあります。お店関係者の間では以前から「パイロットロード3」を「ロード3」と呼称していましたが最新モデルの「5」ではやはり名称変更し「ロード5(ファイブ)」となっています。

WとZに合わせたサイズは2通り

19インチを提唱する当サイトでは「ロードクラシック」を歓迎・推奨致します

WとZ、標準・インチサイズでの設定がしっかりとされています。
フロント:3.25-19(54H)、リヤ:4.00-18(64H)
互換サイズ・少し太く見せたい場合はメトリックサイズでの装着も出揃っています。
フロント:100/90-19(57V)、リヤ:120/90-18(65V)

 

 


【インチサイズとメトリックサイズの差異】

パイロット・アクティブにてその差を検証してみました

車両は650RS/W3での装着例です

フロント側は特に太くなりませんでした。何れも実測値です。
3.25-19   → 「90mm」
100/90-19 → 「92mm」

リヤは微妙に太くなります。

4.00-18  → 「106mm」
120/90-18 → 「112mm」

画像内左側が「4.00」で右側が「120/90」です。
装着前の計測では120mmあった「120/90」ですが、ホイールリムに取り付けるとやはり窮屈な様で幅が絞られ10mm近くサイズが変わります。

パイロット・アクティブのパターンは大きく好みの分かれる所ですが、120サイズになって若干ですが太くなるとどこかしらズッシリとした重厚感のある良い雰囲気になります(特にカスタムZに良さそうです)。


メインスタンドの無い車両整備にはフロントスタンドとバイクジャッキが便利です

~~~フロント固定用

~~~リヤホイールジャッキアップ用