カワサキ Z1AへのETC取り付け概要~スワローハンドル装着車にETC取り付け アンテナステー作成から理想的な車載器位置

Z-1
Z-1 ETC取り付け
Z1AにETCを取り付けます

 

Z1Aはメーターのインジケーターは「キーホルダー穴」付きのタイプです。
Z1Bの縦長インジケーターでの手法はスペース的に不可能。
アンテナはなるべく目立たせない様に、尚且つスマートに取り付けたいところです。

サンプル車両のハンドルは「スワロー」に交換されています。

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ミツバサンコーワ MSC-BE51

アンテナ分離型ETC車載器 MSC-BE51
アンテナ分離型ETC車載器 MSC-BE51

お値段お手頃・小型アンテナ・インジケーター一体式と三拍子揃った優れものです。

 

実際の取り付け

 

あまり好きではありませんが
それでもこの位置が現状ベストと思い
バックミラー共締めとしました。

ステーは市販品ではなく、4mm厚のアルミ板から切り出して作った物でバフ仕上げにしています。


 

 

アンテナ線はホンダ純正部品のクランプを使い、
クラッチワイヤーへと繋げてアンテナ線が遊ばない様に固定します。


 

 

電源線はハンダを使い端子にしっかりと固定し、黒はバッテリー・マイナスへ。

赤はメインスイッチオンで電気の来る所(常時電源線)へ繋ぎます。


 

 

常時電源線はリヤブレーキのスイッチ配線、
「茶色」側からとります。

分岐用の配線も作りました(画像赤い線)。


 

 

フェンダーレスになっていましたので
ここに丁度良く収める事が出来ました。

 


 

 

ETCに付属のマジックテープで固定。

カードの抜き差し時は本体をベリベリと剥がして行う様にします。


 

 

最後に余ったアンテナ線を丸く輪にして、
左側サイドカバー内に以前作った
「ウオタニSP-2」用のステーに巻く様に固定。


 

最後に作動確認をして完成です

この機種の良い所は、360度どの方向に向いていても反応するところで、
前側への傾きも40度まで可能で左右は5度づつまでが作動範囲です。

後ろ側(手前)に傾くと送受信に支障が出てきますが、このように作動範囲が広いのは有利です。

ミラーと共締めの場合、アンテナステー位置とミラーが好みの所で固定出来る様に
バックミラーとステーの間にワッシャーを1枚入れるのが良いと思われます。

 

 

ご自身の車両の取り付けに満足いかない場合は工夫してみてはいかがでしょうか
市販品を使う場合はデイトナのステーが使い易く、スマートに取り付けが可能です。